こんにちは、多摩の地域密着型ブログサービス「たまりば」編集部です。
今回は、Google Analyticsに関する内容です。
みなさん、セグメント機能はご利用されていますか?
セグメント機能とは、アナリティクスで計測されるどういうユーザーがトラフィックしているのかのデータを見ることができる機能です。
具体的にどのようなセグメントで見ることができるのかというと、下記の通りです。
・コンバージョンに至ったのか至らなかったのかなど、コンバージョンに関するユーザー
・デバイスごとのトラフィックされたデータ、デバイスごとのデータの比較
・新規ユーザーなのか、リピーターなのか
・検索からトラフィックしているのか、それともリファラなのか
・広告などの有料のトラフィックなのか
などが挙げられます。
また、どのようにセグメントした情報を表示するのかというと、各項目の画面上部に「すべてのセッション」というボタンがあります。
その下、または隣に「+セグメント」というボタンがあるので、そこをクリックすると選択肢が出てきて絞り込むことができます。
このセグメントで確認しておきたいポイントは、「新規ユーザー」と「リピーター」に関するデータです。
というのも、新規のユーザーとリピーターとでは、取る行動が違う場合が多いからです。
例えば、スマートフォンに対応したデザインにしていないHPの場合、新規ユーザーがスマートフォンで検索して訪問し、リピーターがPCのブックマークから訪問しているしましょう。
すると、現在のHPはリピーターに最適化したHPだということになります。
求めるユーザーにもよりますが、新しいお客さんに対応できていないということになり、今後の事業展開に影響を与えてしまいます。
このようにセグメントした情報を見ることで、どこを優先的に改善しなければいけないかというポイントを知ることができます。
表面的な数字のみを見るのではなく、セグメントしてより深い情報を見て、今後の施策を実行していきましょう!