2016年03月24日18:12
ユーザーのサイトでの行動を可視化する「ヒートマップ解析」とは

こんにちは、多摩の地域密着型ブログサービス「たまりば」編集部です。
みなさん、HPやランディングページの修正はどのような基準で行われていますか?
ユーザーの意見や会社の意向に沿って修正されている方がほとんどだと思います。
しかし、ランディングページを作って広告のリンク先の設定する際に、広告のパフォーマンスを上げたい時などはどうでしょう?
広告から獲得したいユーザーの意見を得ることはできないですよね。
そんな時のために、どこを修正すれば良いのかの参考になるものがあります。
それは、ヒートマップ解析です。
今回は、このヒートマップ解析についてご紹介いたします。
ヒートマップとは、サイトのページ単位でユーザーがどこをクリックしたのか、どこをよく見ているのかをサーモグラフィーを通して可視化することができるツールです。
これを活用することによって、見て欲しい部分があまり見られていないということや、思わぬところが多く見られているということなどユーザーのページでの行動を把握することができます。
また、このヒートマップ解析はマウスの動きを可視化できる機能も付随して提供されているものが多く、そこからサイトに訪れているユーザーの興味や関心を探ることにもつながります。
以上のようなヒートマップ解析とサイト全体のユーザーの行動を解析するアクセス解析を用いて、より効果的な改善をし、パフォーマンスを上げていきましょう!
2016年03月24日18:05
Google Analyticsのイベント設定について

こんにちは、多摩の地域密着型ブログサービス「たまりば」編集部です。
今回は、Google Analyticsについてのお話です。
みなさん、Google Analyticsのイベントという機能を活用されていますか?
イベントとは、ウェブページやアプリのページの読み込みに関係なくトラッキングできる、コンテンツに対するユーザーのアクションを計測するものです。
主に動画の再生回数やPDFファイルのダウンロード数、外部サイトリンクのクリック数を計測するために設定されます。
このイベントを設定するにあたり、「カテゴリ」、「アクション」、「ラベル」、「値」という項目があります。
カテゴリとは、トラッキングの内容をグループ化するための名前です。
例えば、動画の再生回数とPDFファイルのダウンロード数をイベントで計測するとき、
VideosやPDF-fileなどの名前をカテゴリに入力します。
レポート上にイベントごとの数字を表示されるために必要になります。
続いてアクションとは、特定のウェブオブジェクトにおけるトラッキング対象のイベントまたはインタラクションの名前(※参照:Googleアナリティクス ヘルプ)です。
つまり、トラッキングするためのアクションの名前です。
例えば、clickやdownloadなどがあります。
そして、ラベルとは動画のタイトルやダウンロードのファイル名などです。
外部サイトリンクのクリック数であれば、遷移先のURLにする場合もあります。
最後に、値とは1トラッキングあたりを数字で表すためのものです。
例えば、購入のフォーム入力をイベントと設定している場合、1トラッキングあたりの値を単価に設定しておくと、売上を計測することができます。
以上の項目からイベントを設定することができます。
イベント設定後は、レポートの「行動」→「イベント」から確認することができます。
このイベントを計測できるメリットとして、コンバージョンまでの複数のステップが同一のURLに設定されていてもユーザーの進行状況を把握できることが挙げられます。
どういうことかと言うと、
申し込みページ:http://**.jp/contact.php
入力確認ページ:http://**.jp/contact.php
申し込み完了ページ:http://**.jp/contact.php
上記のようにコンバージョンに関わるページのURLが同一の場合、コンバージョンの計測が正確にされません。
これを解決するために、ページ遷移に関係なくトラッキングできるイベントを活用することで、同一のURLでもユーザーのコンバージョンまでの進行状況を把握することができます。
もし、コンテンツのアクションを計測したい場合やコンバージョンまでのステップのURLが同一の場合であるならば、是非イベント機能を活用してみてください!
2016年03月24日17:58
Google Analyticsのセグメント機能の重要性

こんにちは、多摩の地域密着型ブログサービス「たまりば」編集部です。
今回は、Google Analyticsに関する内容です。
みなさん、セグメント機能はご利用されていますか?
セグメント機能とは、アナリティクスで計測されるどういうユーザーがトラフィックしているのかのデータを見ることができる機能です。
具体的にどのようなセグメントで見ることができるのかというと、下記の通りです。
・コンバージョンに至ったのか至らなかったのかなど、コンバージョンに関するユーザー
・デバイスごとのトラフィックされたデータ、デバイスごとのデータの比較
・新規ユーザーなのか、リピーターなのか
・検索からトラフィックしているのか、それともリファラなのか
・広告などの有料のトラフィックなのか
などが挙げられます。
また、どのようにセグメントした情報を表示するのかというと、各項目の画面上部に「すべてのセッション」というボタンがあります。
その下、または隣に「+セグメント」というボタンがあるので、そこをクリックすると選択肢が出てきて絞り込むことができます。
このセグメントで確認しておきたいポイントは、「新規ユーザー」と「リピーター」に関するデータです。
というのも、新規のユーザーとリピーターとでは、取る行動が違う場合が多いからです。
例えば、スマートフォンに対応したデザインにしていないHPの場合、新規ユーザーがスマートフォンで検索して訪問し、リピーターがPCのブックマークから訪問しているしましょう。
すると、現在のHPはリピーターに最適化したHPだということになります。
求めるユーザーにもよりますが、新しいお客さんに対応できていないということになり、今後の事業展開に影響を与えてしまいます。
このようにセグメントした情報を見ることで、どこを優先的に改善しなければいけないかというポイントを知ることができます。
表面的な数字のみを見るのではなく、セグメントしてより深い情報を見て、今後の施策を実行していきましょう!
2016年01月30日22:13
Facebook広告とGoogleアナリティクスを連携して効果的に成果測定を行う方法

今回は、Facebook広告とGoogleアナリティクスを連携した成果測定方法をご紹介いたします。
これをすることでどのFacebook広告からホームページに訪問されているのかを把握することができます。
Facebook広告では、クリックに関しての定義がリンク先ページへの移動、いいね、シェアなどが含まれているため、広告を経由してホームページに訪問している数がFacebookの管理画面では判断ができません。
そのためGoogleアナリティクスとの連携が必要になります。
Googleアナリティクスと連携するだけでFacebook広告からどれぐらい訪問されているのかは知ることができます。
ただ、このままではどの広告からどれくらいの人が訪問しているのかは知ることができません。
では、どのようにすれば計測することができるのでしょうか?
その答えは、リンク先URLのパラメータを設定することです。
URLのパラメータとは、広告からの集客だということを把握するものです。
どのように設定するのかについては、Googleが提供している「URL生成ツール」で簡単に設定することができます。
設定をする際に入力する項目をご紹介いたします。
・ウェブサイトURL
・キャンペーンソース
・キャンペーンメディア
・キャンペーンキーワード
・キャンペーンコンテンツ
・キャンペーン名
この中で必須項目になっているのが、
ウェブサイトURL、キャンペーンソース、キャンペーンメディア、キャンペーン名です。
Facebook広告の場合であるとこれらの必須項目だけを入力するだけで済みます。
Facebook広告の場合
・ウェブサイトURL:Facebook広告でリンク先と設定しているページのURL
・キャンペーンソース:facebook
・キャンペーンメディア:social
・キャンペーン名:ローマ字入力で自由に入力してください。
これでパラメータの設定ができます。
効率的に効果測定を行い、広告のパフォーマンスを上げていきましょう!
2016年01月30日22:10
Googleアナリティクスのマイレポートって何?

みなさん、Googleアナリティクスのマイレポートはご存知ですか?
今回はマイレポートとはどういうものなのか、どのように活用するのかについてご紹介いたします。
まずマイレポートとは、重要度の高いレポートや指標の概要を複数のウィジェットとして表示できるツールです。
※ウィジェットとは、小さなレポートのようなものです。
これによって、一度で複数の指標を確認することができ、アカウントの状態や複数の指標の状況や関係性を素早くチェックすることが可能になります。
そして、マイレポートは最大20個作成でき、ウィジェットは1つのレポートに対して1個まで作成が可能です。
したがって、レポートごとに何を知りたいのかでまとめておくと、非常に効率良く分析を行うことができます。
それに加え、マイレポートでは、Googleアナリティクス内でのレポートと同様のことができます。
例えば、各ウィジェットにカーソルを合わせると、そのウィジェットの詳細なデータが表示されます。
また、期間を選択するとデータの期間を変更したり、2つの期間のデータを比較することができます。
複数の情報を順番に見ていくよりも、一つのレポートにまとめておくことで無駄な時間を短縮でき、より施策を考える時間に使うことができます。
2016年01月30日22:04
Googleアナリティクスをより活用できるカスタムレポートの作り方

みなさん、Googleアナリティクスは活用されていますか?
Googleアナリティクスは、オウンドメディアを育てていくためには必要不可欠です。
さて、そのGoogleアナリティクスをより活用するための方法を今回はご紹介いたします。
より活用するための方法とは、「カスタムレポート」です。
カスタムレポートとは、Googleアナリティクスの数ある情報の中から必要な情報のみを抽出し、まとめたものです。
では、どのように作るのかというと、
まずGoogleアナリティクスのページ上部にある「カスタム」というボタンを選択し、「新しいカスタムレポート」を選択します。
そうすると、タイトル、指標グループ、ディメンションについて詳細を入力することができるので、それぞれ入力していきます。
カスタムレポートを作成するときに、主に使用するのはタイトル、指標グループ、ディメンションのみで、フィルタやビューは使用しません。
この指標グループにはいろいろな指標を選ぶことができます。
具体的には、
・新規ユーザー
・ユーザー
・ページビュー数
・直帰率
・平均セッション時間
・ページ/セッション
・目標の完了数
・コンバージョン率
これらを用いて、必要な情報のみを比べて効率良く施策を組み、改善していきましょう!
2016年01月30日21:50
Googleアナリティクスのリアルタイムレポートとは?

みなさん、Googleアナリティクスのリアルタイムレポートはご存知ですか?
リアルタイムレポートとは、通常のレポートとは違い、「今」「この瞬間」のサイトへのアクセス状況を知ることができるレポートです。
どのように確認するのかというと、まずGoogleアナリティクスのレポート画面に行きます。
そして、左のカテゴリーにある「リアルタイム」をクリックすることで確認することができます。
具体的にどのようなことがわかるのかというと、
・今この瞬間のサイトへの訪問者数
・1分、1秒あたりのPV数
・参照元サイト
・ソーシャルメディア関連の流入数
・キーワードの流入
・今この瞬間どのページが見られているのか
・地域別のアクセス数
など、全て今この瞬間の数字として算出されます。
なぜ、今この瞬間の数字を見ることが良いのでしょうか?
それは、施策を行うスピードが上がるからです。
後からバズっていることを知って施策を打つよりも、
バズっている瞬間に施策を打つ方が、施策の効果が高くなることは容易に予想できるかと思います。
このように変化が激しいインターネットだからこそ、瞬間的に施策を打って変化への対応、予想をして効果を高めていくことが必要です。
2015年12月18日13:03
アクセス解析を惑わすリファラスパムとは?

こんにちは、多摩の地域密着型ブログサービス「たまりば」編集部です。
みなさん、リファラスパムって知っていますか?
リファラスパムとは、自動で巡回するプログラムを用いて実際にアクセスをしていないのにアクセス解析ツール内にアクセスしたという痕跡としてURLを残す手法のことです。
これがあることによって、正確なデータを記録することができなくなります。
2015年12月18日13:03
Googleアナリティクスとは?

こんにちは、多摩の地域密着型ブログサービス「たまりば」編集部です。
みなさん、Googleアナリティクスって知っていますか?
Googleアナリティクスとは、Googleが提供している無料のWebサイトアクセス分析ツールです。
このツールは、Webサイト運用のカギとあるツールです。
というのも、先日ご紹介したオウンドメディアについて、仮説と検証を繰り返していき、独自の運用方法を編み出す必要があり、その仮説と検証を行うのに最も適したツールだからです。
Googleアナリティクスでは、様々なことが数字でわかります。
具体的には、
特定の期間のWebサイトの訪問数、PV数と特定期間同士の数字の比較
どの時間帯にどのページにアクセスが多く集まっているのか?
どのサイトからのリンクのアクセスなのか
どのキーワードで検索されてWebサイトにアクセスされているのか
どの地域からのアクセスなのか
どの端末(PC、スマートフォン、タブレット端末など)からのアクセスが多いのか
お問い合わせ数、どのページからお問い合わせに繋がっているのか
これらのことを全て知ることができます。
これらが数字としてわかることによって、どのような内容を訴求したコンテンツを作成すれば良いのか、どのようなサイトの構造にすれば良いのかなどがわかってきます。
Googleアナリティクスを用いて、効率的な運用を行いましょう。