こんにちは、多摩の地域密着型ブログサービス「たまりば」編集部です。
みなさん、Facebook広告の「コンバージョンピクセル」が2016年の下半期には廃止されることはご存知ですか?
コンバージョンピクセルとは、広告の最適化やウェブサイトでのコンバージョンに役立つツールです。
例えば、広告の目標をウェブサイトでのコンバージョンの獲得に設定した場合、Facebookからの追跡や広告の最適化が必要になります。
このコンバージョンピクセルを用いることによって、ピクセルを設置したウェブサイトでコンバージョンにつながりやすいユーザーをFacebookで見つけられ、コンバージョンにつながりやすいユーザーにのみ広告が配信されます。
それに加えて、コンバージョン自体の計測も可能になります。
しかし、2016年の下半期には廃止されるということですが、廃止後はどのようになるのでしょうか?
「Facebookピクセル」に統一されます。
これは以前にもご紹介しました通り、このFacebookピクセル一つで下記のことができます。
・Facebookでの効果測定
・コンバージョンへの最適化
・カスタムオーディエンスの作成
・リターゲティング
これらは元々、コンバージョンのタグとリターゲティングのタグの2つに分けられていました。
したがって、コンバージョンの最適化・効果測定をしたい場合には、コンバージョンピクセルを設置することが必要で、リターゲティングをしたい場合はリターゲティング用のピクセルのタグを設置することが必要と、二度手間になってしまっていました。
しかし、これをFacebookピクセルと一つに統合することによって、Facebookピクセル一つでコンバージョンの最適化・効果測定とリターゲティングが行えるようになりました。
つまり、効果測定とリターゲティングによる改善の流れがスムーズになったということです。
コンバージョンピクセルの廃止までまだ時間がありますが、今のうちに活用し、慣れておくと良いのではないでしょうか。